ひまわりを求めて

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久しぶりの更新になりました。Twitterにペタペタ貼っているとおり別に写真を撮っていなかったわけでもないんですが、新しいPCを買ってそっちにブログの環境を移行しよう(そしてその後にまとめて記事更新しよう)と思っていたら何か5000億年くらい経ってしまいましたね。

新しいPC周りの話は別の記事に書くとして、今回は昭和記念公園に行った際の写真を貼っていきます。

ひまわりを見に行きたくなったんですよね。夏なので。

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事前に調べた限りまだ見頃だと書かれてはいたものの、8月下旬にもなってようやく赴いたので急激に萎んでたりするんじゃないかと気を揉んでいたんですが、ぼちぼち咲いてました。というより、まだ見頃の品種がぼちぼちあったという感じですかね。萎れてる品種はガッツリ萎れてますし、見頃な品種は元気に群生していました。
たくさん生えていたのは上の写真の二種で、右は"サンフィニティ"という品種。単純なサイズ感で言えばコスモスを一回り大きくしたくらいで、詳しくない自分なんかは事前に調べてなかったらこれがひまわりだとはあまり思わなさそうな感じです。
左は……何でしょうねこれ。そこそこ群生してましたしこれ一種で区画が作られてる感じだったので管理はされてそうでしたが、公園が出してる開花情報を見てもあんまり素性が書かれてなくてよくわかんなかったです。でもこちらの方がそこそこ背が高く、"都会っ子が見るひまわり"ってこんな感じじゃないのかなというくらいのサイズ。

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マクロレンズを持っていったので接写したり望遠で撮ったり。遠目から見る分にはキレイに並んどるな~くらいで済みますけど接写するとまあまあ気持ち悪いですね。
ひまわりに集るのは当然人間だけではなく、蜂なんかもいます。結構ブンブン飛び回ってて特にデカいのが接近してくると情けない悲鳴を上げそうになります。飛ばない虫には耐性がそこそこ付きましたけど飛ぶ虫はやっぱり怖い。

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サンフィニティの方も何枚か。こっちは群生してるエリアも広く、それでいて一株から多数の花が枝分かれしてるので密度も高め。
左の写真なんかはやはり近づいて撮っていますが、こう背景をぼかしつつそれでいて花はそれなりにしっかり被写界深度確保したいみたいな時、スッとF値を決められないんですよね。脳死で絞り開放選ぶのが正解な状況だらけなら楽なんですけど、大体そうすると花側の被写界深度が足りなくてピント面が変なところに来てたりするので……。
右は右で"群生する花の中で一輪だけ浮かんでくるようなピントの置き方"をしたかったんですが……これもなかなか難しい。こっちはピント面上に他の花が入ってこないように撮る方向を変えたり前ボケで隠したりする必要があったんでしょう。言うは易し行うは難しって感じですけど。

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他の見頃だった品種でいうと、これは"東北八重ひまわり"という品種で花弁が何重にもなってみっちりしています。何かこんなキクありそうだなぁという思ってたんですが、まあヒマワリはキク科らしいのでそういう見た目のもあるんだろうなぁという感じ。何か左の写真は前景後景がきっちり分離されててポートレートっぽさがあるようなないような。

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これは"ハイブリッドサンフラワー"という品種。見頃がガッツリ過ぎて萎び倒してますね。日中に撮り回っていたので現地では右下くらいの見え方だったんですが、これをアンダーめに撮ると派手なうなだれ具合も合わさってヒマワリを撮ってるとは思えないレベルで陰鬱な感じになります。ツイッターで書いたネタをここでも擦りますが、品川駅港南口の朝とか思い出しますねこの光景。仕事は楽しみですかじゃあないんだよ。

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もうヒマワリ関係なくなっちゃってますが、ダラダラ歩いてたら昔の農家を模したコーナーがあって、そこにデカい瓢箪がありました。性的なフォルムか?

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そんなこんなの昭和記念公園探訪でした。立川には何度か来たことがあって昭和記念公園も昔一度入ろうとしたんですが、有料エリアの開園時間を過ぎてしまって途中まで(無料で行けるところまで)しか入れなかったんですね。プールがあるとか全然知らんかった。

とりあえず夏も終わったわけですし、これから夏の間に撮りためた写真を一斉公開していきたいですね。